『全力で取り組むことの大切さ』
私は 2年生の最後に塾に入って、受験勉強を開始しました。陸上部に所属していたため、3年の 8月まで練習し、秋の国体にも選手の付き添いとして参加していました。私はどうしても部活を言い訳にはしたくなかったので、必死に勉強しました。その甲斐あってか、基礎がうまく固まりはじめ、秋から冬にかけて着実に力を伸ばせたと実感できました。基礎を固めるに当たって私が実感したことは、学校の授業を疎かにしてはいけないということです。受験で忙しいから簡単な学校の授業なんてやっていられないと言っている人ほど、直前になって初歩的なミスをして焦ります。簡単な授業は言い換えれば基礎の復習となるわけです。実際、私は最後の授業まで真剣に取り組んだことが力になりましたし、それが励みにもなりました。
受験の直前ともなると不安で押しつぶされそうになると思いますが、受験を楽しむくらいの気持ちで乗り切ってもらえたらと思います。
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